リフォームって難しい?? - 西宮のリノベーション会社、リフォーム会社のリノクルール

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リフォームって難しい??

ずっとリノベーションをしてきて思ったのですが、
リフォームって難しい!!って思いました。

イメージ的にはリフォームの方が簡単だと思われる方の方が多いと思います。
工期的には確かに短いですし、打ち合わせも少ないですし、何といってもコストもリノベーションほどかかりません。

どちらかというとリフォームをされる方の方が多いですよね。
リノベーションなんて言葉を耳にするようになったのもほんの15年ほど前ぐらいからではないでしょうか??

ではなぜリフォームの方が難しいのか。
あなたは、浴室のリフォームをしたかったら浴室だけ、キッチンのリフォームをしたかったらキッチンだけ、洗面化粧台なら洗面化粧台だけだと思っていませんか??
比較的洗面化粧台は洗面化粧台だけでOKな場合もあるかもしれません。

でも建築ってつながっているのです。
お風呂はユニットバスにしても、在来工法のお風呂にしろ、脱衣所の壁とつながっていますよね。在来工法のお風呂でドアをそのまま使うのであればお風呂だけで大丈夫です。でも今どきユニットバスに交換することの方が多いと思います。そうなるとやっぱりお風呂のドアは交換することになります。

ドアを交換すると、ドアの枠も交換することになります。ドアの枠を交換するとその周りの壁も交換になります。ドア周りの壁を交換すると壁紙も最小でもその面は交換することになります。
お風呂の床も、もしバリアフリーで脱衣所の床と同じ高さにできる場合は、床を少し伸ばさないといけなくなる可能性があります。床を少し伸ばすと、クッションフロアを張り替えないといけなくなります。クッションフロアを張り替えるとなると、洗濯パンや、洗面化粧台を一度外さないといけなくなります。

このように建築物は一体化していてどこかで切らないとエンドレスで続いていくわけです。
ですので、どこで切るかがとても重要で切ったところをどうすれば違和感なく収めることができるかを考えないといけないのです。

リフォーム工事は値段勝負なところ正直あります。でも安いからといってそれだで決めてしまうと、納得のいかない工事になることもあります。もちろん高いからと言って、絶対に大丈夫とは言い切れないのも事実です。

業者選びって本当に難しいと思います。
どうしても見積の金額に注目してしまいがちですが、一度どこで切ってその場所をどう仕舞するかを聞いてみて判断してみてはいかがでしょうか??

その部分が曖昧だったり、納得がいかない返事しかできない業者はお勧めではありませんので、ご参考まで・・・

それと、リフォームってユニットバスからユニットバスに変更する場合、床下の配管が見えてくるのでその部分は配管を新しくすることも可能です。でもキッチンや、洗面化粧台はどうでしょう??壁の中の配管までは何も言われなければ基本、交換しませんよね??

私は漏水での内装復旧工事もしているのですが、本当に漏水の多さにびっくりします。古いマンションの給水給湯管からの漏水。洗面所は新しいのに、壁の中の配管からの水漏れ、正直結構あります。壁の中の配管も床下の配管も専有部分になりますので、自己負担になってしまう可能性大です。

リフォームでも、範囲を決めて、壁や床をめくって配管も変えてしまうことは可能ですので、業者さんに相談してみてください。

もちろん一番いいのはフルリノベーションしてしまうことです。スケルトンにしてしまえば、配管は全部新しくできるので、あなたの部屋からの漏水の心配もなくなりますよ。
あとは予算との相談なので悩ましい問題ですよね~

そんなこんなでフルリノベーション押しなのでした。

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