適切な収納計画で家がスッキリ!勉強と収納の共通点とは? - 西宮のリノベーション会社、リフォーム会社のリノクルール

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適切な収納計画で家がスッキリ!勉強と収納の共通点とは?

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勉強時間は長ければ良いという誤解

「長時間勉強すれば成績が上がる」と信じている人は多いですが、実際にはそうとは限りません。長時間机に向かっていても、集中力が続かず効率が落ちてしまうこともあります。例えば、友人の息子さんは毎晩遅くまで勉強していましたが、なかなか成績が上がらないという悩みがありました。これでは本人も疲れてしまい、勉強への意欲も低下してしまいますね。でも、よく考えてみると、私たち主婦も同じようなことをやっていることがあります。例えば、大掃除を一気にやろうとして、結局疲れてしまって何も片付かない、なんてことありませんか??笑 長時間やればいいというわけではなく、効率よく、集中してやることが大切です。

適切な方法を見つけることの重要性

友人の息子さんの成績が上がらない原因を探るために、彼の勉強方法を見直してみました。無理に長時間勉強するよりも、短時間でも集中して勉強する方が効果的です。例えば、休憩を挟みながら1時間勉強して15分休むというサイクルを取り入れました。この方法を試してみたところ、集中力が続き、成績も徐々に上がってきたそうです。これって、収納にも同じことが言えると思いませんか??大きなクローゼットを買って全部放り込むのではなく、少しずつ整理して、使いやすく収納することが大切です。適切な方法を見つけることで、驚くほど効率が上がるんです。

勉強方法から学ぶ収納計画の教訓

勉強の方法を見直すことで効率が上がった例は、収納計画にも通じるものがあります。例えば、「大きな収納スペースがあれば、すべて解決する」という考え方は誤りです。必要な場所に必要なを、適切な量だけ収納することが大切です。私たちもつい、「とりあえず大きな棚を買って全部入れちゃおう!」と考えがちですが、それでは物が見つからなくなったり、使いたい時にすぐ取り出せなかったりして、結局はストレスになってしまいますよね??収納も勉強も、適切な方法を見つけることが成功の鍵です。適量を守ることで、スッキリと片付き、生活も快適になります。

では適量とはどれぐらいでしょうか??適量とは人によって全く違ってきます。例えばタオルで考えてみましょう。

Aさんはお風呂に入って体をふくときフェイスタオル1枚です。Bさんはバスタオル1枚とフェイスタオル1枚使います。もうこれだけでバスタオル1枚分違うわけです。何人家族かでも違ってきますし、毎日洗濯するのか、2日に1回なのかによっても違ってきますよね。なにもミニマリストになる必要なないのですよ😊 

収納計画を立てるステップ

整理整頓の第一歩は、まず物の数をかぞえることです!全部出してみて、どれだけの物があるのかを把握することで、自分の持ち物がどれだけ多いか実感できます。意外と忘れていた物が出てきて、「こんなに持っていたの!?」と驚くことも多いはずです。

物の数をかぞえる作業は、大変ですが楽しい発見の連続です。昔の写真や思い出の品が出てきて、懐かしい気持ちになることも。笑 また、数えることで「これ、本当に必要?」と自問するきっかけにもなります。一度に全部は難しいので、エリアごとに少しずつ進めるのがコツです。リビングの引き出し、キッチンの棚、クローゼットの中など、少しずつ進めていけば、着実に整理整頓が進んでいきますよ。

物の数を数えたら、びっくりするぐらいの数じゃないでしょうか??タオルそんなにいりますか??洋服それ全部着てますか??数を把握すると適正量も見えてきますよね?

まず、収納する場所を見直しましょう。家の中でどこに何を置きたいのかを明確にします。キッチンには調理器具や食材を、リビングには日常的に使うものを、というように、それぞれの場所に応じた収納を考えることが大切です。ここで重要なのは、家族みんなが使いやすいように配置することです。例えば、キッチンの調味料は料理中にすぐ手が届く場所に置くと便利ですし、リビングのリモコンはいつも使う場所に置くと探す手間が省けます。収納場所を明確にすることで、家族みんながストレスなく生活できるようになります。計画的に収納場所を決めることで、家の中が見違えるようにスッキリとしますよ。

必要なものを見極める

次に、何が本当に必要なのかを見極めます。持っている物を一つ一つ確認し、本当に使う物だけを収納するようにします。これにより、無駄な物を減らし、スペースを有効に使うことができます。例えば、季節外れの物は別の場所に収納するか、思い切って処分するのも一つの方法です。ここで大事なのは、思い切りと決断力です。ついつい「いつか使うかも…」と思って取っておきたくなるものですが、本当に使う時が来るのでしょうか?? 必要な物だけを選び取ることで、収納スペースが広がり、家の中もスッキリとします。これは、家全体の収納計画を見直す良い機会になります。

収納計画の具体例

具体的な例として、玄関の収納を考えてみましょう。靴がたくさんある場合、全てを玄関に置くのではなく、シーズンごとに使う靴だけを出しておくと便利です。その他の靴は別の場所に収納しておけば、玄関は常にスッキリとし、使いやすくなります。また、リビングでは、頻繁に使うリモコンや雑誌などは手の届く場所に収納し、使わない物は整理しておきましょう。こうすることで、リビングもスッキリと片付きます。例えば、子供のおもちゃも同じです。遊び終わったらすぐに片付けられるように、専用の収納スペースを作ると良いでしょう。家族全員が使いやすく、スッキリとした収納を心がけることで、家全体が快適になります。

また、収納は纏めるのではなく、キッチンにパントリーを作るように、トイレにはトイレで使うものを、洗面所には洗面所でつかうものをそれぞれ収納して置ける場所を確保すると便利です。

収納計画の重要性

収納計画を立てることで、家の中がスッキリと片付き、生活の質が向上します。適切な収納は、単に物をしまうだけでなく、生活の動線を考え、使いやすさを重視することが重要です。例えば、キッチンでは、調理中にすぐに取り出せる場所に調理器具を配置することで、効率が上がります。また、リビングでは、使う頻度が高い物を手の届く場所に置くことで、日常の生活がスムーズに進みます。収納計画は、家族全員が協力して行うことが大切です。みんなが使いやすい場所に収納することで、家の中がさらに快適になります。収納計画の重要性を理解し、実践することで、家全体がスッキリとし、心地よい空間になります。

結論

勉強の方法も収納の計画も、共通するのは「必要なものを、必要な場所に、適切な量だけ」という考え方です。無駄を省き、効率を追求することで、生活全体がスムーズになります。これからは、ただ収納スペースや収納家具を増やすのではなく、必要な量を把握して、適切な方法で取り組むことを心掛けましょう。適切な収納計画を立てることで、家の中がスッキリと片付き、生活の質が向上します。ものを探す時間、1日5分何かを探すとすると、年間1,825分  !!なんと30時間以上を無駄にしてることになります!家事をしている時間を省いてほぼ丸2日間探し物をしてると考えると怖いですよね、笑。

家族全員が協力して収納計画を実践することで、快適な生活空間を作り上げましょう。これが、効率的で心地よい生活の鍵です。笑顔の溢れる家を目指して、収納計画をしっかり立てましょうね。