リノベーションを一人が一貫対応するのって、良いの悪いの? - 西宮のリノベーション会社、リフォーム会社のリノクルール

COLUMN

コラム

リノベーションを一人が一貫対応するのって、良いの悪いの?

COLUMN

リノベーションって、ワクワクしますよね!新しい空間に生まれ変わる過程を考えると、胸が躍ります。でも、その一方で、「どれだけ大変なんだろう?」と不安になることもあるのではないでしょうか。実際、リノベーションは簡単な作業ではありません。夢の住まいを手に入れるためには、計画から完成までにたくさんのステップが必要なんです。

まず、どんなデザインにするのかを決める段階。そして、そのデザインを形にするための詳細な計画。さらに、実際に工事が始まると、職人さんたちが一生懸命に働いてくれます。でも、問題がないわけではありません。思わぬトラブルが発生することも多々あります。例えば、壁を壊してみたら配管が思った場所にない!なんてことも。笑

そう、リノベーションにはサプライズがつきもの。でも、そのサプライズを楽しむことができるかどうかが、成功の鍵かもしれませんね。さぁ、一緒にリノベーションの世界を探検していきましょう!

専門家が揃うと質が上がる!

リノベーションを進める上で、たくさんの専門家が関わってくれるのは大きなメリットです。営業マンは、あなたの希望をしっかり聞き取ってくれますし、設計者はその希望を具体的なプランに落とし込んでくれます。そして、工事監督はそのプラン通りに工事を進め、しっかりと品質を管理してくれるんです。

これって、本当に心強いですよね。各分野のプロフェッショナルが、それぞれの専門知識を活かして作業を進めてくれるので、安心感が違います。リノベーションは大きな投資ですから、質の高い仕事をしてもらいたいというのは当然のことです。プロが集まると、それだけで安心感が倍増するんです。

そして、専門家同士が連携して仕事を進めることで、全体のクオリティが上がるのも魅力的なポイントです。各担当者が自分の仕事に専念することで、細部までしっかりと行き届いた仕上がりが期待できます。結果として、満足度の高いリノベーションが実現できるのです。

リノベあるある…引き継ぎに伴うデメリット

しかし、メリットだけではありません。複数の担当者が関わることで、コミュニケーションの壁が立ちはだかることも。営業マンがしっかりとあなたの希望を聞いてくれたとしても、それが設計者や工事監督に正確に伝わるとは限りません。言ったつもりが伝わっていない、なんてこともよくあります。あなたもこんな経験ありませんか??

特に、設計段階での微妙なニュアンスや、工事中の細かい要望など、伝え漏れが発生すると、最終的な仕上がりに影響が出てしまいます。営業マンとは気が合って話しやすかったのに、他の担当者とはどうも馴染めない…。そんな時、気軽に意見を言うのが難しく感じることもあるでしょう。

また、担当者が変わるたびに説明を繰り返すのもストレスです。最初は細かく話したのに、なぜか最後に仕上がったものが思っていたのと違う…。そんなことが起こると、せっかくのリノベーションが残念な結果に終わってしまうことも。コミュニケーションの難しさ、侮れませんよね。

特にリノベーションの場合は分担するのが難しいと感じたことがありました。既に家があって、それを改装するわけです。特に中古の戸建ての場合は、図面が残ってることの方が珍しく、担当者が家全体を1カ所ずつ採寸していくので、その時点で完璧な現況図は描けません。どうしても誤差がでてきたりしてどこかで帳尻を合わせて何とか現況図を起こします。それに、図面があるからと言って、その図面を鵜呑みにできないのが怖いところ。図面通りにできてる家って、昔は意外と少ないことに驚かされます。以前、マンションの竣工図をみて図面を描いたのですが、玄関から、ベランダまでよくある長方形のマンション、実寸は20cmも小さかったんです!!

また、解体しないとわからない箇所が多いのでその都度確認が必要です。その都度必要ということは、予定通りにいかない箇所が出てくるのです。なので間に入る人が多ければ多いほど時間的なロスも増えてしまいます。現場監督さんが、ありゃ💦ってなってから、設計士さんに伝えて、代替プランが出来上がって、お客様に伝えて、お客様から、直に現場監督さんに連絡が入ればまだいいのですが、お客様が営業さんに伝えて、営業さんから設計士さん、それから現場監督さんとかなった場合、決まるまでの間、現場が止まってしまう可能性だってあるんです。

担当がたくさんいるとどんな方に当たるかでも全く違ってきます。やっぱり相性もありますし、経験年数だってみんなバラバラです。

私の経験談:リノベが成功する時って?

ここで、私の経験談を少しお話ししますね。リノベーションの成功には、営業マンのヒヤリング力、設計者の設計力、そして工事監督の工事監理力、この三つが揃っていることが重要です。何度もリノベーションに携わってきましたが、この三つがしっかりと機能しているとき、驚くほどスムーズに進むんです。

例えば、思い通りのリノベを実現することに成功したAさんの話。

Aさんは、とても気のあう営業さんと出会いました。彼女は、Aさんが言葉にしきれない思いまで汲み取ってくれるヒヤリング力を持っていました。そのおかげで、ワクワクがとまらなくなりました。

設計担当者も素晴らしく、Aさんの曖昧なアイディアを見事に形にしてくれました。そして、工事監督は現場での調整力が抜群で、設計図通りに工事を進めながらも、現場でのトラブルを迅速に解決してくれました。彼らのチームワークのおかげで、私は夢の住まいを手に入れることができました。

このように、リノベーションの成功には、三つの力が揃うことが鍵になってきます。

理想的ですよね。もちろんみんなここを目指して日々頑張ってます✨

逆にトラブルになったときは、すでにお伝えしたようにスタッフ間の引き継ぎが上手く行ってないときですね。

 

リノべ担当が一貫していると良いところ

さて、一貫した担当者にリノベーションを任せると、どんな良いことがあるのでしょうか。まず、最初から最後まで同じ人が担当してくれることで、コミュニケーションのズレが格段に減ります。あなたの希望やこだわりを、担当者がしっかりと理解し、それを設計や工事に反映してくれるんです。

さらに、一貫した担当者は、あなたとの相性も見極めやすいです。もし最初に「この人とは合わないかも」と感じたら、その時点で別の担当者をお願いすることもできます。最初から最後まで同じ人だからこそ、信頼関係も深まりやすいんです。

そして、何よりもストレスが少ない!説明を何度も繰り返す必要がないので、リノベーションのプロセスがスムーズに進みます。また、担当者が全体を把握しているので、細かい調整やトラブルにも迅速に対応してくれます。これは本当に助かりますよね。

一貫した担当者がいることで、あなたのリノベーションはより満足のいくものになります。これこそ、リノベーションを成功させるための一つの大きなポイントです。

まとめ

  • 専門家が揃うことで質が上がるが、コミュニケーションの課題も
  • 営業、設計、工事監理の各スキルを持つ一貫した担当者がベスト
  • 信頼できる担当者を選び、相性が悪ければ最初から頼まない
  • 一貫した担当者に任せることで、オーナーの希望がより反映されやすい

これらのポイントを押さえておけば、リノベーションが成功する確率もグッとあがるはずですよ。

ほとんどの方が一生に一度の大きなお買い物です。憧れのお家を手に入れるために苦しい思いをするのはちょっと違いますよね。楽しくリノベーションするのと、いろいろ我慢しながらリノベーションするのと、使う金額は同じです。同じものが完成するならやっぱり楽しんでするのが一番ですよね✨